中御門雅
いまや大財閥となった中御門グループ総帥の庶子。いにしえの昔から一族に、「人型(ひとがた、からくり人形のようなもの)」を操る技を持ち、黒髪少女隊の中で「傀儡舞」と呼ばれている。本人いわく中御門家は「メイドの名家(?)」らしく、普段からメイドの格好をして薫の身の回りの世話をするが、それらは自らが製作した様々なアイテムを薫の体で実験するための口実だということに気づかれ警戒されてしまい、思うように実験できずにいる。「人型」を操ることが起因しているのか、特にロボット工学に関連する技術開発は天才の領域すら越えており、とりわけ現在開発中の中御門百二十式支援型外骨格、通称「スゴ」シリーズは中御門インダストリアル株式会社にて商品化が進んでいる。
|